製品概要
壁高欄コンクリート型枠をそのまま外装材とする
アルミ合金製残存型枠
アルミニウム合金製残存型枠とは、橋梁外側の壁高欄コンクリートの型枠をそのまま外装材として使用します。このことで、外部足場の早期撤去ができ工期短縮につながります。
安全性向上はもとよりコンクリート劣化による剥落防止にもなります。
製品特徴
01
美観
アルミニウム合金はこれまで様々な土木分野でご採用いただいています。どれも構造と美観が求められる施設でアルミの特徴を発揮しています。
02
施工性
鋼製製品に比べ比重が1/3であり、施工性の向上が図れます。
- 鋼製型枠・コンクリート複合型枠重量 160~175kg/2mユニット
- アルミニウム合金製残存型枠重量 50~ 60kg/2mユニット
03
安全性
アルミニウム合金製残存型枠は次の点で優れた性能を示しております。
- 静的載荷試験より従来のコンクリート壁高欄と比べ、曲げ剛性と静的な曲げ耐力は同程度であることが確認できています。また、破壊に至るまでアルミ合金製残存型枠の脱落や嵌合部の破壊は発生しないことが確認できています。
- 衝撃性能確認実験よりアルミ合金製残存型枠は衝撃加重によって破壊には至らず、型枠背面へのコンクリート片飛散防止性能を有することが確認できています。
衝撃性能確認実験状況と供験体破壊状況及びコンクリート飛散量
コンクリート供試体
アルミ+コンクリート供試体
コンクリート供試体破壊状況
アルミ+コンクリート供試体破壊状況
新技術登録
国土交通省 NETIS 登録 No.TH-130004-A (技術名称:壁高欄用アルミニウム合金製残存型枠)
施工実績
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