建設機械や資機材等の保有管理で現場工事を支援
機材事業は、横河グループ会社で施工する橋梁架設工事や建築構造物の鉄骨建方工事で使用するクレーン等の特殊機械や工具、ベント等の資機材を保有し、現場工事へ提供を行っています。
これら機材に関する蓄積した機材技術と確実な整備の実施で現場工事を支援してます。
ソリューション
機材一覧
橋梁架設時に使用
機材センターの保管状況現場作業の省力化のため、柱と地組ブレースをあらかじめ工場にて組み立てた面材として出庫しています。橋梁架設のベント工法時や特殊建築施工の支保工として、頻繁に使用されています。
| 規格・寸法 | 断面寸法 250mm・450mm， 部材長 1.0～6.0m（1.0m単位） |
|---|---|
| 保有数 | 32,000ｍ |
橋梁の架設用クレーンとして使用
機材センターでの整備状況5t～47t定格荷重の全旋回クレーンで小型で軽く設計されており、橋梁のトラベラークレーンや駅舎の架設用クレーンとして、作業半径を大きく取りたい施工に最適です。
| 規格・寸法 | 定格荷重 180t-m～650t-m，移動式 |
|---|---|
| 保有数 | 12基 |
大荷重の橋梁架設時に使用
機材センターの保管状況大きな荷重を受けることも可能であり、角型ベントよりも耐力の大きいベントも保有してます。
| 規格・寸法 | 断面寸法 φ700～φ762，450 長さ1.0～6.0m（1.0m単位） |
|---|---|
| 保有数 | 1,000m |
送り出し工法での橋梁架設時に使用
機材センターの保管状況送り出し工法での架設時に、桁の先端に取り付けて使用します。
重量の軽減を図るためにトラス構造とし、継ぎ手はピンで連結しているので、組立・解体が簡単です。
| 規格・寸法 | 2.0mから6.0m単位で延長できます。 |
|---|---|
| 保有数 | 20基 |
送出し工法における橋桁の移動時に使用
機材センターでの整備状況部材運搬用の台車から橋梁本体を送り出す台車まで、様々な能力の台車を保有しています。河川部や跨線部、跨道部において、送り出し架設時に能力を発揮しています。
| 規格・寸法 | 定格荷重 50t～240t |
|---|---|
| 保有数 | 43台 |
架設桁上を橋桁運搬用軌条として使用
機材センターの保管状況鈑桁タイプで抵抗モーメントが200～2,550t-mの架設桁を保有しています。
重量構造物の受梁や手延機としてもよく使用されます。
| 規格・寸法 | 桁高 0.9m～2.05m 部材長 4.4m～7.2m 耐力別に9種類 |
|---|---|
| 保有数 | 8,230ｍ |
鉄塔基部の設備として使用
機材センターの保管状況ベントの基礎および頂部梁や設備の受梁、さらには軌条梁として多種多様な用途で数多く使用されています。
| 規格・寸法 | 断面寸法 200mm,300mm,400mm 長さ 2.2～5.5m（1.1m単位） |
|---|---|
| 保有数 | 11,000t |
ケーブルクレーン鉄塔として使用
機材センターの保管状況ケーブルクレーンは鉄塔間にワイヤを張り渡し、キャリアを走行させ架設するクレーンです。鉄塔は組立・解体を考慮した構造になっています。
| 規格・寸法 | 耐力 300t～1,100t/柱 |
|---|---|
| 保有数 | 4基 |
仮歩道橋として使用
機材センターからの出庫状況鈑桁形式で、災害時の応急橋や迂回路などに使用できます。スパンや荷重に応じて２タイプを保有。
| 規格・寸法 | 部材長 7.0m,9.0m,10.0m,11.0m その他壁高欄，ガードレール，覆工板などの付属品有り |
|---|---|
| 保有数 | 幅員6×20m 4連 |
トラックケーブル上を走行し部材運搬に使用
機材センターの保管状況キャリアはケーブルクレーンのトラックケーブル上を走行し、ウィンチを駆動力として部材を巻き上げる装置です。
| 規格・寸法 | 2.8t～30t吊用 |
|---|---|
| 保有数 | 33台 |
ケーブルクレーンの使用中のエンジン式ウインチ
機材センターでの保管状況ケーブルクレーンの設備の一つとして良く使用されています。クレーン構造物の1つであるため、機材センターにて荷重試験を行い、安全性の確認を行ったうえで出庫しています。
| 規格・寸法 | 定格荷重 35tまで各種 |
|---|---|
| 保有数 | 45台 |