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R&D 研究開発

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研究設備

実験棟

研究所には3つの実験棟があり、反力壁、反力床、疲労試験機、万能試験機、輪荷重試験機などの各種試験装置を整備しています。

疲労試験機

試験体に繰返し荷重を与えることが可能な疲労試験機を6台、保有しています(ジャッキ型3台、固定式1台、振動式2台)。

輪荷重試験機

床版を対象に、自動車荷重を模擬した輪荷重を与えることができる試験機です。196kNの輪荷重を17往復/分で与えることが出来ます。

橋梁関連

プレキャストパワースラブ

道路橋用合成床版として多くの実績を持つパワースラブ(合成床版)のコンクリート部分をプレキャスト化し、更なる現場省力化や品質向上を図った床版です。

桁端ステンレス

耐食性に優れるステンレス鋼を鋼橋の腐食弱点部に適用することで、長期耐久性を有する主構造の実現を目指した技術です。

FRPサンドイッチ床版

FRPサンドイッチ床版は、軽量で高強度な木材であるバルサ材の表面にGFRPを配置した、軽量で高耐久な歩道橋用床版です。

24時間自動散水システム

コンクリートの湿潤養生中に養生マットの乾燥状態を水分センサで検知し、マットの水分が減少すると自動的に散水を行って湿潤状態を保持し、さらに管理状況(マットの乾燥状態や散水結果)を記録するシステムです。

橋梁保全

RGF(ラピッドガードフェンス)

道路橋リニューアル工事や新設工事における施工期間の短縮や橋梁部材の品質向上を目的として、プレキャストコンクリート壁高欄「ラピッドガードフェンス」を開発しました。

サブマリンスライサー

道路橋の床版取替工事における交通規制期間の短縮や安全性の向上を目的として、床版ハンチ部の乾式水平切断工法「サブマリンスライサー」を共同開発しました。

スマートジック

腐食した高力ボルト継手に対して、現場でアルミナと亜鉛の混合粉体を超音速で吹き付け、錆を除去するとともに亜鉛皮膜を形成して腐食を防止する技術です。参考記事

DX

ワンマン測量システム オートレポ

自動追尾型トータルステーションと、操作タブレットが一体となった360°プリズムを用いた現場出来形管理業務のワンマン化を実現しました。計測結果をタブレット画面で瞬時に比較し、帳票へ自動出力することが可能です。

ARコンクリート締固め管理システム

コンクリート打込み時の締固め作業において、AR技術を利用し作業員自身がバイブレータの挿入位置と挿入時間を把握でき、かつ施工管理者が持つタブレット端末にこれらの情報をリアルタイムに表示・記録できる管理システムです。

架設シミュレーション

架設計画を省力化!使用するクレーンと架設するブロックを指定することで、クレーンと地上ブロックの最適配置を自動決定。

アンカーボルト計測

オープンイノベーションを活用した開発の1つとして、下部工検査路ブラケットなどの固定に用いられる打込み式アンカーボルトの配置および傾きを計測するシステムを開発しました。

リアルタイム溶接管理システム

溶接時の電圧・電流・溶接速度を測定し,溶接管理の重要な指標である入熱量をリアルタイムに把握することで溶接品質の向上を目指した技術です。

AIボルト締付確認システム

高力ボルトの締付確認の際、マーキングの正常、締め忘れ、供回りをAIで判定し、帳票を自動出力する、現場管理の省力化を目指したシステムです。

安全管理

横河式スマート安全帯システム「Y-SAS」

高所作業における安全帯の使用状況をLED ライト点滅と警報ブザーで周囲に知らせる安全管理システムです。

安全帯の適正使用を現場作業者間で相互に確認・注意できるとともに、離れた場所の現場管理者からも安全帯の使用状況が確認でき、現場での不安全行動を防止できます。