東日本大震災で甚大な津波被害をうけた陸前高田市街を嵩上げ復興する被災市街地復興整備事業の1つで、気仙沼側の山を切り崩し、気仙川の対岸にある嵩上げ区間に、直接ベルトコンベヤーで土砂を運搬するための吊橋です。
このベルトコンベヤーは、延長約3km、幅1.8mあり、1日にダンプカー4,000台分の土砂を運ぶことができます。これにより、工期を6年ほど短縮する事ができます。
この吊橋は、地元の子供達の様々な思いが込められ、「希望のかけ橋」と名付けられました。近くには有名になった「奇跡の1本松」もあります。